C.スマホ・タブレット編


I-1.スマホ通信の仕組み

スマホの2つの機能:
1-電話の通信機能
2-モバイルデーター通信機能(インターネットなど)
 ※家に光回線などがあれば、モバイルデータ通信の代わりに無料(定額制)のWi-Fiを利用することができる。

モバイル端末として外出先などどこでも使えて便利です。
しかし、外出先でYouTubeなどの動画を見る場合には注意が必要です。
動画などデーター通信量の大きなものは、Wi-Fiを利用することがポイントです。
下記の「スマホの通信の仕組み」を理解して、スマホ料金が高額にならないように。

※ eSIMって何?SIMカードとの違いやメリット&開通手続きを解説

公衆無線LAN(無料で安全な携帯電話会社)の利用

スマホを携帯電話としか使っていないのであれば、モッタイナイと思います。
スマホは、インターネットに接続して使うことを前提に作られています。モバイルデータ通信料金が高いので、無料の公衆無線LAN(無料で使えるWi-Fi)を上手く使うのがコツです。公衆無線LANは便利な反面リスクがあるので利用するには注意が必要です。

公衆無線LAN:docomoのd-Wi-Fi
公衆無線LAN:AUのAUアクセス
総務省:無線LANのセキュリティガイドライン

ドコモの公衆無線LAN:無料のd-Wi-Fiパソコン等の場合の接続方法
AUの公衆無線LAN:無料のAU Wi-Fiアクセス
総務省:無線LAN(Wi-Fi)のセキュリティに関するガイドライン

I–2.スマホで最初に覚えること(画面下の3つのマーク)

 スマホの画面下にある3つのマーク(ナビゲーションバー)の機能の説明はあまりされていないようだが、基本的なことではあるが非常に重要だと思います。3つのマークはスマホによって色々(□、◁、◯)ですが機能は同じです。マークの代わりに横線「ー」の場合もあります。
 スマホが本人確認の非常に重要なツールになっている今、このナビゲーションバーの機能を知らないと操作に行き詰まってしまいます。
 銀行口座の開設もスマホで10分あればできてしまいますが、作業中に本人確認(SMS認証、2段階認証)の認証番号を見るためSMSに切り替えると、口座開設の画面に戻れなくなる・・・・?

Ⅱ.スマホでZOOM会議に参加

ZOOMはPCだけではありません、スマホでもZOOMを使うことはできます。
画面が小さいですが、PCとほぼ同じようにスマホでもZOOMはできますが、Wi-Fi環境で利用しましょう(スマホのデータ通信を利用するとパケットを大量に消費し通信料金が高額になる危険性があります)。

【超初心者向け】スマホでZoomに参加する方法

これで失敗しない!ZOOM会議に参加する方法

スマホ版Zoomのアカウント登録

Ⅲ.スマホ基礎講座

スマホの基本的な内容をまとめたYouTube動画のシリーズです。
今後も良い動画があれば追加していきますので、良い動画があったら教えてください。
マイペースで繰り返し見れば、確実にスキルアップが図れます。
自分に合ったアプリを見つけること。使いこなすこと、これが最大のポイントです。

再生リスト:スマホ講座 (←ここをクリック:11本の動画)
下に、スマホ講座の中からサンプルとして3本ピックアップしました。

1.スマホの基本と便利活用術

2.スマホでYahoo!乗換案内

3.スマホでLINE

←(ここをクリック)
「2.スマホでYahoo!乗換案内」の補足です:最初に、設定からよく使う駅・バス停を「登録駅」、「登録バス停」に登録しておくのがポイントです。
入力履歴や位置情報から駅・バス停をクリックして入力すると効率的です。
①「通常検索(出発・到着)」、②「時刻表」を使うときにとても便利です。駅名・バス停の名前を手入力せずに「登録駅」・「登録バス停」の中から選択できます。
(1)マイルート:よく利用する経路(出発・到着)をマイルートとして登録しておくと入力の手間が省けます。
(2)マイ時刻表:よく利用する駅・バス停の時刻表をマイ時刻表として登録しておくと便利です。出先で周辺の駅(バス停)を探す場合も時刻表が便利です。駅(バス停)の時刻表も見ることができます。

登録駅・登録バス停の設定と、マイルート、時刻表

Ⅳ.スマホの写真の取り扱い

1.写真の保存先

スマホで写真を撮ると、スマホ本体(含むスマホのSDカード)に写真は保存されます。画像だけでなく動画(ビデオ)も撮影でき、動画の場合はファイル容量が大きくなり、スマホの保存容量をオーバーする可能性もあります。一般的に、バックアップやパソコンなどでも見れるように、Wi-Fi環境でクラウドにも保存(コピー)されることが多いです。

(1)スマホメーカーによりスマホの写真の保存先のフォルダは2種類あるようです。
  Androidスマホで撮影した写真・動画は、デフォルトではスマホ本体の記憶領域である「内部ストレージ」の「DCIM」という場所に保存されます。「DCIM」以下は、「Camera」か「100ANDRO」のどちらかに格納される仕組みです(機種によって異なります)。
 「内部ストレージ」および「SDカード」に保存されているものは、すべて「ファイル管理アプリ」で閲覧できます。画像・写真に限らず、データの保存場所がわからなくなった場合はファイル管理アプリを開けば、たいてい見つかります。「Files(by Google)」は、多くのAndroidスマホに標準搭載されているファイル管理アプリです。

(2)2021年5月31日以前は、クラウドのGoogleフォトは無制限に写真を保存することができたため、動画を含め無条件にスマホの写真などをGoogleフォトに自動で保存(アップロード)していました。
 2021年6月1日からは、写真などの容量もカウントされることになりGoogleドライブ、Googleフォトなどの容量も合計15GB以内での運用が必要になりました。既に保存されている写真などはカウントされないため、新たに保存する写真・動画ファイルをどこに保存(バックアップ)するか問題になっています。有料のクラウドストレージを利用する方法、パソコンや外付けHDDに保存する方法など。
 Googleフォトの代わりに、自前のクラウドストレージを利用することも可能です。外付HDDとの違いはインターネットに繋がっているため、外出先から自宅のHDDにアクセスできる点です。機能・価格はピンキリです。下記に「簡易NAS」を紹介します。
(ご参考)(記事)IO-DATA:外出先から、NASの写真や動画を楽しむ
     (動画)BUFFALO:初期設定や使い方 初心者オススメNAS LS210D0201G

2.スマホからPCへ写真を転送

スマホ本体に保存している写真を、パソコンに転送する方法です。2つの動画を紹介しますが、基本的に同じものです。どちらか一つでOKです。

1.iPhoneの場合、最初から見てください                        
2.Androidの場合、8:14〜                             
1.USBケーブルを利用する場合、06:00 〜                           
2.クラウドを利用する場合、18:29 〜                             
3.SDカードを利用する場合 19:51 〜                             
Microsoft Edgeの新機能Dropを使うと 写真(ファイル)をパソコンとスマートフォンで送受信できます。
Microsoftアカウントは同じものを使用してください。

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