B.PC編


I.PCでZOOM会議に参加

PC初心者でも大丈夫、自宅から電話1本でZOOM会議に参加できます。
①初心者PCにZOOMを遠隔操作でセット

PC初心者でも大丈夫です。本人の代わりに、遠隔操作でZOOMをインストールします。電話で2〜3分でZOOMをインストールできます。
リモート会議に参加できるように、クイックアシストを使い「遠隔操作でZOOMをインストールする」ための準備=クイックアシストの作業。

②簡単にZOOM会議に参加する方法

ZOOMの招待メールから会議に参加する方法の説明ビデオ。 メールとインターネットがあれば、ZOOM会議に参加できる。 主催者側の設定で、参加者のPCにZOOMがインストールされていない場合、(通常はZOOMが自動でインストールされる)インストールなしでZOOM会議に参加できる。

※ZOOMについては、パソコン基礎講座のDay9,10,11で詳しい説明動画があります。

※※ZOOMでZOOMを教える場合の必須設定:「画面共有で他の参加者に自分のZOOMウインドウを見せる」方法(ここをクリック)

ZoomでZoomを教えるのに画面を共有とツールバーの表示設定


II.パソコン基礎講座

全20講座。パソコンやスマホの集中講座。基本から実践で使えるスマホ(iPhone・Android)やパソコンの使い方を幅広く解説しています。繰り返し操作をしデジタル苦手意識を克服します。毎日楽しくパソコンやスマートフォンが活用・操作が出来るようになるための動画集です。

再生リスト:20日で身につくPC&スマホ集中講座(←ここをクリック)
イメージが分かるように、最初の3日間のコースをサンプルとして下に載せておこます。

Day 1

デスクトップを整理・ファイルとフォルダ・エクスプローラの使い方

Day 2

スマホ パソコンの文字が小さくて読みづらい

Day 3

パソコン初心者の入力3大トラブル

Ⅲ.有料のOfficeは必要?(無料の WEB版Office(Officeオンライン)でも十分)

パソコンを購入する時、一般の人はOffice(Excel、Wordなど)がインストールされたPCを購入することが多いと思います。日本のメーカーのパソコンはOfficeの入ったパソコンが当たり前のようですが、Officeの価格はバカになりません。本当に必要でしょうか? Microsoftの無料Officeをご存知ですか? よく検討をしてから購入しましょう。
※サブスクリプションのMicrosoft 365 Family(6人)もあります。年間21,000円ですが6人で割ると3,500円(Amazonだと10%引きで3,150円)。1人5台までOK。
Officeソフトに加え、OneDrive(1TB)が付いているのが魅力。Windowsバックアップでデータだけでなく、アプリ(一部)と設定環境もバックアップされるので、PCの買換えの引越しにはとても便利です。

無料ウエブOfficeの使い方(有料版との違いについて)
Officeを無料で使用する方法【Word・Excel・PowerPoint】
Office入りパソコンはおすすめしない5つの理由 !

Ⅳ.バックアップ(Windows標準機能)について

バックアップには、次の2種類があります。
①データのバックアップ
②システムのバックアップ
パソコン丸ごとバックアップは、①+②になります。パソコンに固有のOSやプリインストールされたアプリは、バックアップしたパソコンでのみ復元できます。ライセンス上の問題で別のパソコンでは復元できません。
有料のバックアップソフトを買わなくても、Windowsには標準でいくつかのバックアップ機能を搭載しています。通常は、バックアップデータを外付HDDに保存して管理することになります。

2023年に導入された最新のバックアップ「1.Windowsバックアップ」アプリは、手間なく使えて便利なツールです。PCのアプリ(一部)・設定環境・ファイルデータを自動的にOneDriveにバックアップします。外付HDD等のツールを必要としません。
新しいPC(買い替え等)への引越しを前提にしている(スマホの機種変更のイメージ)ので、復元するシステム部分にはPC固有のOSやアプリなどは入っていません。
「Windowsバックアップ」は、無料のOneDrive(5GB)では容量が不足するため有料のOneDrive利用になってしまいます。有料のOneDriveを利用しない場合は、外付けHDDと「Windowsバックアップ」以外の各種バックアップを活用することになります。

★次の2つのバックアップをセットで使うことをオススメします。
1.Windowsバックアップ(新しいPCへの引越し用)
 PCで作成・編集されたデータファイルはOneDriveにアップロードされて保存(バックアップ)されます。
 PCを使いやすいように設定した環境などもOneDriveにバックアップされます。
 しかし、PCに紐づけれれたソフトはそのPCだけでしか使えませんから、新しいPCには引っ越しできません。
2.システムイメージの作成
(バックアップしたPCへの復元用)
「1.Windowsバックアップ」は、新しいPCへの引越し用に、「2.システムイメージの作成」は使用しているPCへの復元に使います。
クラウド上のOneDriveを使っていれば、そもそもデータのバックアップは必要がありません。
「Windowsバックアップ」では、PC丸ごとバックアップではないため現在のアプリなど全てが復元できるものではありません。
システム面では、使用しているPCの復元用として、「システムイメージの作成」を半年か1年に1回位行っておくのも良いかも知れません。

OneDriveで文書などのデータを保存している場合、(パソコン本体にはデータがないので)パソコンのデータをバックアップしても意味がありません。OneDriveのデータの消失に備えて、OneDriveのバックアップは考えてもいいかも知れません。

Windows 10、Windows11にはいくつかのバックアップ機能が標準搭載されています

1.「Windowsバックアップ」アプリ(スタート>すべてのアプリ>)

バックアップの保存先がOneDriveのため、この機能を利用できるのは無料のOneDrive(5GB)では難しく、有料のOneDriveが対象となる。
バックアップ対象はデータ(文書、写真、動画など)に加えて、アプリ(一部)や設定環境が含まれるので、PCの内蔵ドライブの故障でOSのクリーンインストールした場合や、PCの買い替えの場合にこの機能は大いに活躍する。OneDriveにバックアップデータがあるので、OneDriveに接続するだけで簡単に従来PCと同じ使用環境が復元できる。
簡単!「Windowsバックアップ」の基本ガイド
企業ユーザーは混乱必至? Windows 10/11に追加された「Windowsバックアップ」アプリはどう使うのが正しいのか
Windows PC のバックアップ(Microsoft公式Win10・Win11)
★このバックアップを復元するにはどうすればよいですか?

新しい PC を入手した場合、または Windows を再インストールする必要がある場合は、セットアップ時に、ここでバックアップを作成したのと同じ Microsoft アカウントでログインするだけです。 バックアップがあることを確認し、復元するかどうかを確認します。

次のWindowsのバックアップ機能(2システムイメージの作成,3バックアップの設定,4ファイル履歴)は、コントロールパネルから設定する。
コントロールパネルには、タスクバーの検索欄(スタート(Windowsマーク)の右に「コントロール」と入力すると表示される。

2.(バックアップと復元 )システムイメージの作成

「システムイメージの作成」はWindows7の機能で現在では開発を行なっておらず、Microsoftは非推奨機能としています。しかし、Windows10/11でも有効に機能しており十分使えるものと思われます。「システムイメージの作成」時点のPCの丸ごとバックアップが可能です。
★PC丸ごとバックアップなので、違うPCに復元することはできない=買い替えた新しいPCには不対応。

[Windows 10] PC全体のバックアップ(システムイメージのバックアップ)を行う方法
[Windows 11] システムイメージをバックアップする方法を教えてください
※※Windowsのバックアップ機能に「回復ドライブ」がありますが、PCを出荷状態に戻す機能です。アップグレード(Win7→Win10)した場合、アップグレード後に「回復ドライブ」を作成してもアップグレード前の状態(工場出荷状態)になる可能性が高いです。設定など使える状態にした後に「システムイメージの作成」の方が良いと思います。

3.(バックアップと復元 → )バックアップの設定

これにより、システムイメージのバックアップとファイル/フォルダーのバックアップを作成できます。以前に作成したバックアップからシステムと個人データを復元できます。自分で作ったファイルだけでなく、OS環境も含めてWindows 10丸ごとバックアップしたい時、この方法を選択した方がいいです。
「バックアップと復元 (Windows 7)」でWindows10でも安心バックアップ

4.ファイル履歴(システムバックアップは含まない)

ファイル履歴とは、ライブラリー、アドレス帳、お気に入り、およびデスクトップに保存されているファイルなどを、自動でバックアップできる機能です。ファイル履歴を有効にすると、定期的にフォルダーがスキャンされ、ファイルの変更を検知した際にバックアップされます。
※Windowsバックアップツール:ファイル履歴VSバックアップと復元 

5.復元ポイントの作成ーシステムの復元(タスクバーの検索欄に「復元ポイント」と入力)

復元ポイントを作成すると、Windowsが正常に動作しなくなった場合、正常に動作していた復元ポイントの状態に復元できます。
復元ポイントは、「システムの保護」を有効にしていると自動で作成されますが、Windowsに影響しそうな操作(設定を変更する、アプリをインストールするなど)をする前に手動で設定することも可能です。
復元ポイントはシステムの復元だけで、ファイルデータについては対象外で影響しません。
Windows 10で復元ポイントを手動で作成する方法 

6.その他

PCの動作があやしいときに役立つ「Windows 回復環境」
Windows 10の回復オプションを使用する方法【前提条件と手順】
※ 操作したいタイトル(上記1から5など)をタスクバーの検索欄に入力すると出てくると思います。
 例えば、Windows11のタスクバーの検索欄に「復元ポイントの作成」を入力して検索すると、・・・出てきます。
データ本体はOneDriveにあるので、PCなどのOneDriveで削除してもPCのゴミ箱からは復元できません。復元したい場合は、クラウドのOneDriveから復元します。

★各種バックアップを動画で理解しよう
1.Windowsバックアップ
設定・アプリ・ファイルのバックアップ
1.Windowsバックアップ
パソコン引っ越し・バックアップ

2.システムイメージの作成
パソコン丸ごとバックアップ
3.バックアップと復元
自動的にシステムもデータも
4.ファイル履歴
上書きしたファイルの履歴も分かる

5.復元ポイントの作成
復元ポイントの作成とシステムの復元手順


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