予定開催日時:2026年3月24日(火)19:00 〜 20:30
参加者 ?名:、赤染
1.復習(PCカフェ(No.31:AIは「文章も書ける」−2(AI-№4)))
2.今月のテーマ:AI(Gemini)の基本-1
プロンプト:AIが理解しやすい指示書(プロンプトエンジニアリング)
プロンプトを段階的に学習し、AIを使いこなせるようになるためには、シンプルな指示から始め、徐々に構造化されたフレームワークや高度な論理的テクニックへとステップアップしていくのが効率的です。
ソースに基づき、段階的な学習ステップを提案します。
(1)ステップ1:基本のキ(ゼロショットからフューショットへ)
まずは、AIにどのように例を与えるかを学びます。
- ゼロショット: 例を与えず、指示だけを行う最もシンプルな方法です(例:「生成AIについて教えて」)。
- ワンショット/ フューショット: AIに1つ、あるいは複数の具体例を提示します2, 3。例えば「感情分析」をさせる際に、「この製品は最高=ポジティブ」といった例をいくつか見せることで、AIはタスクの意図を正確に理解し、回答精度が向上します。
(2)ステップ2:AIに「役割」を与える
AIの回答の視点を固定するテクニックを学びます。
ロール設定: 「あなたは優秀な弁護士です」「プロのコピーライターです」といった**役割(ロール)**を与えます。これにより、専門的な知見に基づいた、具体的で精度の高い回答が得られるようになります。
(3)ステップ3:構造化の王道「深津式プロンプト」
行き当たりばったりな指示ではなく、情報を整理して伝えるフレームワークを習得します。以下の4要素を明記する練習をしましょう。
- 対象: 誰に向けた出力か(例:全くの初心者)。
- 条件: どのような制約があるか(例:専門用語を使わない、300文字以内)。
- 構造: 出力形式(例:箇条書き、表形式)。
- 敬語(言葉遣い): どのようなトーンか(例:丁寧なデス・マス調)。
(4)ステップ4:論理的思考を促す「魔法の言葉」
AIに考えるプロセスを指示するテクニックを導入します。
- Chain of Thought (CoT): プロンプトの最後に**「ステップバイステップで段階的に考えて」**と付け加えるだけで、AIが論理的に推論するようになり、特に算数などの複雑な問題で正答率が劇的に上がります。
- 深呼吸の活用: 「深呼吸をして落ち着いて取り組んでください」と指示することも、回答精度を向上させる有効な手段です12, 13
(5)ステップ5:回答を磨き上げる(自己改善と検証)
AIの最初の回答を鵜呑みにせず、さらに洗練させる方法を学びます。
- セルフ・リファイン(自己改善): 出力結果に対し、「もっと分かりやすくして」「具体例を追加して」と重ねて指示し、内容をブラッシュアップさせます14, 15。
- セルフ・ベリフィケーション(自己検証): 「事実に誤りがないか確認して」と指示し、AI自身にハルシネーション(もっともらしい嘘)がないかチェックさせます15, 16。
(6)ステップ6:究極の効率化「脱思考フレームワーク(4U式)」
最後に、プロンプト自体をAIに作らせたり、検証を自動化したりする高度な手法に挑戦します。
- プロンプト最適化: AIに自分のプロンプトを**「10点満点で採点し、満点にするための模範例を深津式で作成して」**と依頼します。
- 自動ファクトチェック: 回答に対し、参考URLの提示やハルシネーションの指摘を同時に行わせるセット指示を作成します。
このように、**「単発の質問」→「例示と役割」→「構造化フレームワーク」→「論理的思考の補助」→「AIによる自己改善」**という順序で進めることで、着実にプロンプトエンジニアリングのスキルを身につけることができます。
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