予定開催日時:2025年9月23日(火)19:00 〜 21:00
参加者 7名:石田、伊藤、江口、江守、長澤、山本、赤染
A.復習(Win10を1年間延長(Win10の「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」) )
ESUを登録することで、「1年間Windows Updateを継続して利用できる」=「結果として、Windows10のPCを安心して利用できる。」
無料のESUを登録するためには条件があり、次のどちらかの方法を選択する必要がある。
(1)Windowsバックアップを利用する方法
(2)Microsoft Rewards 1,000ポイントを使用する方法
利用できるOneDriveが無料のOneDrive(5GB)の場合は、「(2)Microsoft Rewards 1,000ポイントを使用する方法」がオススメです。
Windowsバックアップ(=OneDriveにバックアップデータ保存)を利用して無料ESU登録をした場合、OneDriveの容量不足問題を引き起こすことが懸念される為。
★意図しないでWindowsバックアップの方法が選択され、OneDriveのフォルダ同期がされESU登録された場合は、OneDriveの同期解除(下の一番左のYouTube:「OneDriveの同期解除する手順・・・」)をすれば問題はありません。★
以前からYouTubeには、無料OneDriveの容量不足の問題が多く投稿されている。
Windowsバックアップの悪影響
OneDrive削除
OneDriveの同期解除する手順
※メールでOutlookを使用している場合、OneDriveを同期した結果Outlookが利用できなくなる危険があります。
Outlookが利用できなくなった場合、下記のリンクのYouTubeをご覧ください。
「実演」Outlookのデータパスが無効になった場合の解決方法3つ、OneDriveのバックアップに起因して起こる事象を完全解説します。
B.今月のテーマ
我々(現役を退いた高齢者)でも利用できる無料のAIはあるの?、何に利用できるの?
おすすめ無料AIサービス
Copilot
- 特徴:WindowsやOfficeに統合され、文章作成や要約、メール整理、ファイル操作など日常的に使えるAI。
- 使い方:Windows 11やMicrosoft 365の「Copilot」ボタンから、またはWeb版(
https://copilot.microsoft.com/ )にアクセス。 - メリット:WordやExcelなどおなじみのアプリに直結しているため、パソコン作業に慣れている人には特に便利。連携するには有料プランが必要。
ChatGPT
- 特徴:文章の下書き、相談、情報検索など万能型で、質問を入力するとすぐに答えが返ってくる[2][6][4][3]。
- 使い方:公式サイト(https://chatgpt.com/)で、会員登録不要でもチャット形式で質問できる[3][4]。
- メリット:日本語に対応、シンプルな画面、困ったときは「どう聞けばいい?」も相談可能[6][3]。
★Google Gemini
- 特徴:簡単なテーマ入力だけで、文章や要約を素早く表示[5][8][9]。
- 使い方:公式サイト(https://gemini.google.com/)にアクセスするだけ。スマホやPCどちらからでも使える[3][9]。
- メリット:音声入力も可能で、パソコンやスマホ操作が苦手でも話しかけるだけで利用OK[8][5]。
Perplexity
- 特徴:質問に対して、出典や信頼できる情報源とともにわかりやすい回答がもらえる[1]。
- 使い方:公式サイト(https://www.perplexity.ai/)または日本語版アプリ。使い方は「検索したい内容」を入力[1]。
- メリット:情報の根拠が明示されるので、高齢者でも安心して使える[1]。
会話型・雑談AIアプリ
利用のポイント
- どのサービスも基本無料、登録不要または簡単で、パソコンやスマホを問わず使えます[2][6][3][5]。
- 音声入力対応のツールを使えば、キーボードが苦手でも安心です[8][10][5]。
- 操作で困った時は、そのまま「どう使うの?」とAIに質問してみると丁寧に案内してくれます[2][3][4]。
比較表
サービス | 使いやすさ | 音声入力 | 日本語対応 | 料金 | 特長 |
ChatGPT | ◎[6] | △ | ◎[3] | 無料[4] | 会話・文章作成[2][6] |
Gemini | ◎[5] | ◎[8] | ◎[3] | 無料[3] | 要約・文章自動生成[5] |
Perplexity | ◎[1] | △ | ◎ | 無料 | 信頼性ある情報検索[1] |
Castalk等 | ◎[10] | ◎[10] | ◎ | 無料 | AIキャラとの雑談・音声会話[10][11] |
各サービスとも、「調べたいことをそのまま入力する」「困ったことや疑問を直接AIに聞く」ことで、高齢者や初心者でも安心して使えます[1][2][3][10][8][6][4][11][5]。
⁂情報源(上記の記事をPerplexityで作成した)
- https://d-endingnote.com/senior-search-ai/
- https://note.com/kimutaka_ai/n/nde13d8806026
- https://kaigo-postseven.com/168401
- https://d-endingnote.com/senior-chatbot-ai/
- https://note.com/aig3/n/n1c02def58bf8
- https://d-endingnote.com/ai-for-seniors/
- https://sinia-challenge.com/ai-utilization/
- https://note.com/9d9/n/n72b8d14db8ab
- https://re-hokurei.com/aisyosinnsya/
- https://johobu.xsrv.jp/app-hanasiaite70s/
- https://m-s-y.com/app/ranking/chat-with-ai/
- https://eques.co.jp/column/generative-ai-recommendation/
- https://www.tifana.ai/article/aifaqsystem-article-781
- https://app-liv.jp/lifestyle/it/3862/
- https://shift-ai.co.jp/blog/22942/
- https://sumutabi.net/17175
- https://www.youtube.com/watch?v=ZOWhaUQCJBo
- https://ss486077.stars.ne.jp/高齢者向け-chatgpt・生成ai講座/
- https://newscast.jp/smart/news/0650416
左の動画は、AIで調べ、GoogleのNotebookLMで動画解説を作成しました。
1.Perplexityで高齢者が無料で利用できるAIツールなどについて調べた。
2.調べた結果をPDFファイルに保存した。
3.そのPDFファイルをNotebookLMにアップロードした。
4.アップロードしたPDFファイルをNotebookLMの「動画解説」で作成したのがこの動画です。
(1)AI検索(ブラウザ検索からサヨナラ)
インターネット検索で知りたいことを見つけるのは結構大変(納得できる情報を得るのに何回も検索が必要になることも)。
自分に代わってAI検索なら、AIが色々検索して結果を1つの回答として示してくれ、関連質問も用意してくれる。
Copilot、Perplexity,Google検索の「AIモード」などが代表的AI検索ツール。
(2)指定データでの問い合わせ
インターネットにはフェイク情報が溢れているので、AI検索もハルシネーション(AIは実しやかに嘘をつく)に気をつける必要がある。
NonebookLM(GoogleのAI)は、情報源を特定して問い合わせをすることができるのでハルシネーションの心配がなく、プライバシー観点からも安全だと言われている。
(3)老人の話し相手(雑談対応)
一人で住んでいると誰とも話をすることがなく、壁に向かって話をするのは寂しい。話し相手になってくれるAIもある。
(1)AI検索ーPerplexity AI
(2)データを指定して問い合わせ
(3)雑談対応
3.耳寄り情報
「Gemini」の進化がすごい!現時点で使える機能について徹底解説!
Geminiは多才、何でもできる。
①一般的なLLMができることは何でもできる
②Gemini LiveによるGeminiとの会話(スマホ)
③Googleサービスとの連携(内外)
④GemsによるGeminiのカスタマイズ
⑤DeepResearchによる情報収集・整理
上記の中から、最も使いそうな2つを紹介します。
(1)Gemini liveによるGeminiとの会話
スマホのマイクに話しかけるとGeminiが答えてくれる。話し相手になってくれる、英会話の練習も。
(「あなたは通訳です。日本語を英語に、英語を日本語に通訳して」と言えば)通訳にもなってくれる。
カメラも使えるので、カメラに写した物について調べてもらえる。
(2)Googleサービスとの連携
内:Geminiのプロンプトに@を入れると連携するアプリを利用できる。Geminiからカレンダーの予定登録など。
外:スライド(MSのパワーポイント)のサイドパネルからGeminiを使って、ビジュアルを作成して挿入できる。
★おまけ
(無料版Geminiは、使用回数の利用制限がかかる等で)Google AI Studioを使って「ゼレンスキーとトランプ大統領」の写真をアップロードして遊んでみた。
AIを使ってビジュアルなど、案外遊べる事がたくさんありそうなので次回以降も引き続き「AIでこんなこともできる」事をメンバー全員で見つけたいと思う。
Geminiの基本的な使い方
GeminiとGoogleアプリを連携
「Gemini」現時点で使える機能
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