No.16
開催日時:2024年12月24日(火)19:00 〜 20:30
参加者 3名:江守、山本、赤染
1.Microsoftアカウントの設定は2箇所にある
MS 365 Familyをインストールする前に、MSアカウントの整備と、PCの受入準備をするためにMSアカウントについて学習する。
Windowsのアカウントの設定は、2箇所に存在する。一つはWindowsパソコンの設定の中のアカウント、もう一つはWEBのaccount.microsoft.comにある。以下にそれぞれの内容について説明する。
(1)Windowsパソコンの 「スタート>設定>アカウント」:
目的: この設定では、現在使用しているPC上でのアカウント設定を管理します。
操作可能な内容:
- ローカルアカウントとMicrosoftアカウントの切り替え
- パスワードの変更
- アカウントの種類(管理者や標準ユーザー)の変更
- その他のユーザーアカウントの追加や管理
(2)クラウドのアカウント(「account.microsoft.com」):
目的: こちらは、Microsoftアカウントそのものに関する設定を管理するためのウェブサイトです。
操作可能な内容:
- エイリアスの追加や削除
- プライマリーエイリアスの変更
- アカウントのセキュリティ設定(パスワードリセット、二段階認証設定など)
- サブスクリプションの管理(Microsoft 365、OneDriveなど)
- 支払い情報や注文履歴の確認
2.MSアカウントの説明ファイル
3.Outlookを利用している場合はOneDriveのバックアップ(同期)に注意
(“PCカフェ(No.12:新しくなったOneDriveー使うべきか否か?)” への1件のコメントより、No.12のページの最後部分)
Outlookメールを使用している場合、パソコンのOneDrive(アプリ)が有効になるとメールが使えないトラブルが発生することがあるようです。
Cドライブの特定のフォルダ(ドキュメント、デスクトップ、ピクチャーなど)の中のファイル等がOneDriveの同じ名前のフォルダに移動します。
その結果、Outlookを起動すると今までのドキュメントフォルダの中にあった「Outlookファイル」を探しますが、(OneDriveのドキュメントフォルダに移動している為)ファイルが見つからないエラーが発生します。
OutlookのPathをOneDriveに変更する(OneDriveのドキュメントの中に「Outlookファイル」を保存する)のはMSは推奨していないので、元のCドライブのドキュメントフォルダに戻すか、または、OneDriveの同期対象フォルダ以外の場所に移動し、OutlookのPath指定も変更するのが良さそうです。
最小限、10:42から10分間程度を見てください。
【動画の説明】
上記のOutlook利用者がOneDriveのバックアップを有効にした場合のトラブルにあった場合の対応の仕方を説明している。
MS365を導入してOneDrive(1TB)を利用する最も簡単な方法は、「OneDriveのドキュメント」に移動した「outlookファイル」フォルダの中身を、「元のローカルのドキュメント」にコピーすること。(10:42 ←動画のこの部分)
コメントを残す