PCカフェ（No.13：Microsoft 365 Familyあれこれ）

開催日時：2024年9月23日（月）19:00　〜　20:30
参加者 5 名：石田、伊藤、江守、山本、赤染

1.復習（OneDriveについて）

　（1）2つのOneDrive
　　　①クラウドのOneDrive（WEB）
　　　②PC上のOneDrive（Explorer）
　（2）新しくなったOneDrive
　　　①従来のOneDrive（Googleドライブ、iCloudなどと同じ）
　　　②新しいOneDrive（「Windowsバックアップ」機能追加、保存先がOneDriveに）
※ 正確には「新しい OneDrive」ではなく、Windowsのバックアップ機能に「Windowsバックアップ」アプリが追加されて、backupファイルが OneDriveに保存されるようになったもの。
（ご参照）PCカフェ（No.12：新しくなったOneDriveー使うべきか否か？）

2.Microsoft 365 Familyについて質疑応答

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「3.バックアップ（Windowsの標準機能）」は、次回PCカフェ（第14回：20241022（火）に繰り越し・・・・・・・・・・・・・

3.バックアップ（Windowsの標準機能）

Microsoft365など余裕のあるOneDriveを使える場合は、次の2つの機能だけで問題ないと思います。
（1）.Windowsバックアップ（アプリ）・・・データはOneDriveに安全に保管され、新しいPCに買い替えてもアプリ（一部）、環境設定の引っ越しをしてくれるので、1から設定することを考えたらとても便利で楽です。
（2）.システムイメージの作成・・・・・・・使用しているPCに不具合が発生した場合に備え、PCを丸ごとバックアップする機能。使用しているPCを復元して元と同じように使う場合に活用する機能。
★★詳しくは、「B.PC編のⅣ.バックアップ（Windows標準機能）について」を見てください。★★

（１）Windowsバックアップ（アプリ）

　　データはOneDriveに安全に保管され、新しいPCに買い替えてもアプリ（一部）、環境設定の引っ越しをしてくれるので、1から設定することを考えたらとても便利で楽です。

（２）システムイメージの作成（バックアップファイルは外付けHDDに保存）

　　　使用しているPCに不具合が発生した場合に備え、PCを丸ごとバックアップする機能。使用しているPCを復元して元と同じように使う場合に活用する機能。

（3）バックアップと復元（バックアップファイルは外付けHDDに保存）

　　これにより、システムイメージのバックアップとファイル/フォルダーのバックアップを作成できます。以前に作成したバックアップからシステムと個人データを復元できます。自分で作ったファイルだけでなく、OS環境も含めてWindows 10丸ごとバックアップしたい時、この方法を選択した方がいいです。

（4）ファイル履歴（バックアップファイルは外付けHDDに保存）

　　ライブラリー、アドレス帳、お気に入り、およびデスクトップに保存されているファイルなどを、自動でバックアップできる機能です。ファイル履歴を有効にすると、定期的にフォルダーがスキャンされ、ファイルの変更を検知した際にバックアップされます。

（5）復元ポイントの作成（内蔵ストレージ）

　　復元ポイントを作成すると、Windowsが正常に動作しなくなった場合、正常に動作していた復元ポイントの状態に復元できます。
復元ポイントは、「システムの保護」を有効にしていると自動で作成されますが、Windowsに影響しそうな操作（設定を変更する、アプリをインストールするなど）をする前に手動で設定することも可能です。

4.耳寄り情報

シリーズ：パソコン達人の知恵（日経クロステック）の第3回
「パソコンのファイルを整理する便利ワザ、連番付与やリスト化を簡単に」

パソコンを利用していると、「操作が面倒でもっと楽にできないか」「やりたいことの実現方法がわからない」「遅い・重いを何とかしたい」「トラブルをうまく解決したい」など、さまざまな不満や要望が出てくる。そこで本特集では、不満解消や要望実現に役立つ〝凄ワザ〟や〝知恵〟をまとめた。

PCカフェ（このホームページ）のタブ「デジタルの窓口」にある「Tipsサイト紹介コーナー」の『17.パソコン達人の知恵』に詳しく書いてあります。「Tipsサイト紹介コーナー」にはその他にも耳寄りな情報のシリーズ記事を掲載しています。