開催日時:2024年2月27日(火)19:00 〜 20:30
参加者 5 名:伊藤、江守、尾張、山本、赤染
1.復習(ブラウザの画面構成・機能を覚える)
パソコンで1番利用頻度の高いのは、WEBサービスだと思います。
そのWEBサービスはブラウザで使うので、ZOOMの画面共有で操作をお願いする時に、「アレ」・「コレ」と言っても上手く操作ができない。
「アドレスバー」、「タブ」など基本的なブラウザの備品名を覚えていただくとスムーズに操作ができる。
2.特別プレゼンテーション:議事録等の作成(録音→文字起こし→geminiで編集)(山本さん)
(1)録音と文字起こし
ソースネクストの機器(Auto Memo)を使うと、スピーチを録音するだけで文字起こしまでしてくれる。
・録音データをWi-Fiが使える場所から、クラウドにアップロード
・文字データをダウンロードしてWordに貼り付ける
※機器名:Auto Memo(ソースネクスト社)、本体価格S:19,800円、R:13,860円
※※料金プラン:テキスト化の頻度により違う。ベーシックプラン無料(毎月1時間までテキスト化)、プレミアムプラン(毎月980円、毎月30時間までテキスト化)
※※※ハード(専用機)を購入しなくても、パソコン・スマホでも使える(毎月1,480円、毎月30時間までテキスト化)。(無料版:月 1時間)
(2)文書を修正補完
Auto Memoの文章には意味不明な部分があるので、記憶を辿りながら内容の修正が必要になる。
(3)geminiで編集
GoogleのAI Gemini(旧Bard)の登場となる。
・ブラウザのアドレスバーに「gemini.google.com」と入力するとGeminiが立ち上がる。
・Geminiの入力欄に「次の文書を◯◯文字程度に要約してください。」と入力後、Wordの原稿全文をコピー&ペーストする。
・要約文書は3つ提案されるので、気に入った提案を採用する。
・気に入らなければ、再度要望もつけたりしてやり直してもらう。
※プレゼンで使用したスキル:
1.Windowsデスクトップのアイコンの非表示 ZOOMの画面共有でデスクトップをスッキリ見せるために、普段デスクトップ画面に配置しているアイコンを非表示にした。 実際に削除するとその後の使用に問題が生じるので、一時的に「非表示」にする操作にした。 ①デスクトップ画面で右クリックしてマウスカーソルを「表示」の上に置く ②右側に出てきた画面の1番下にある「デスクトップアイコンの表示」をクリック。
2.Windowsタスクビュー Windowsタスクビューは、以下の2つの役割を担っています。 (1) 複数のアプリやウィンドウを簡単に切り替える タスクビューを使えば、開いているすべてのアプリやウィンドウを一覧で確認できます。目的のアプリやウィンドウをクリックするだけで簡単に切り替えることができ、作業効率がアップします。 (2) 仮想デスクトップを作成して整理する タスクビューでは、複数の仮想デスクトップを作成・管理できます。仕事用、プライベート用、ゲーム用など、目的に合わせてデスクトップを分けることで、作業スペースを整理整頓できます。 プレゼンでは、2つのデスクトップ(会長スピーチ用、部長スピーチ用)を作成して、それぞれのデスクトップに①画面左側にWordの元原稿、②画面右側にgeminiの要約原稿を配置した(配置にはWindowsのスナップ機能を使用)。デスクトップを切り替えることで会長・部長の画面をZOOMの画面共有で表示していた。 <その他> * タイムライン機能を使って、過去に開いたアプリやウィンドウを簡単に呼び出すことができます。(Windows10) * 検索機能を使って、目的のアプリやウィンドウを素早く見つけることができます。(Windows10)
3.Windowsスナップ Windowsスナップ機能は、複数のウィンドウを画面上で効率的に配置するための機能です。画面を分割したり、ウィンドウを並べたりすることで、作業スペースを有効活用できます。 Word文書(編集前・編集後)を左右に比較して説明をされていました。スナップ機能を使って、ウインドウを左右に配置する方法はWindows10よりもWindows11の方が簡単にできるように進化しています。
※左右の画面対比の便利な使い方:ZOOMの画面共有の画面を左側で見ながら、右側で同じ操作を練習できる。
3.耳寄り情報(次回3月に持ち越し)
「ゲストモード」と「シークレットモード」
自分のパソコン以外では、暗証番号を使う操作や個人情報に関わる作業をしないのが原則です。
しかし、旅行など外出先でどうしても他人のパソコンでデジタルサービスを利用する場合は、パソコンに履歴が残らない方法で行うべきだと思います。それが今回扱う「ゲストモード」です。
「ゲストモード」と似た機能に「シークレットモード」(Edgeでは「In Privateモード」)があります。
プレゼンテーションをしていたり、他人と一緒にページを閲覧したりしていたときに、「都合のよくない」検索キーワードが表示されてしまい、バツの悪い思いをしたことはないだろうか?
シークレットモードとは、ブラウザの検索履歴や閲覧履歴を記録しないでブラウザを利用できる機能です。プライベートな悩みを検索する際に、履歴を残したくないというシーンなどで便利です。
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